マクロの作り方

 5th November 2017 at 11:32am

マクロの作り方の一例を以下に示します。

  • Plugins ⇒ Macros ⇒ Record で、Recorderを起動します。

  • Plugins ⇒ New ⇒Macroで、新規マクロを起動します。

  • 以下のように処理を実行してみましょう。
    画像を開く(File→Open)
    ⇒ グレイスケール化(Image→Type→8-bit)
    ⇒ シャープネス処理(Process→Sharpen)
    Recorderにはこんな感じで表示されているはずです。


  • Recorderの文字列をコピーして、新規マクロに貼りつけます。

  • エディタで良く使う機能は、以下の4つ。所望のマクロを作成します。
    • Macros ⇒ Run Macro : 全行実行
    • Macros ⇒ Evaluate Line : 選択行実行
    • Macros ⇒ Abort Macro : 処理中断
    • Macros ⇒ Function Finder : 関数の検索

  • このままでも十分使えますが、メニューに登録してみましょう。
    • File ⇒ Save で、ImageJフォルダ内のpluginsフォルダにマクロを保存します
    • ファイル名に「_(アンダーバー)」を必ず入れてください。
      (こうしないとImageJから見えません)

      (↑一行目を削除してグレイスケール化 ⇒ シャープネス処理のマクロにしました。ファイル名は、test_.txt)
    • Help ⇒ Refresh Menu でPluginsに登録されます。


  • 画像を開いた状態で、Plugins→testを実行してみてください。

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