マクロのデバッグ方法

 5th November 2017 at 11:32am

マクロも作り慣れてくると、if文、for文などを利用した複雑なマクロを作るようになってきます。

するとたいていの場合、バグが発生します。この原因調査はDebugメニューを使って効率的に行うことができます。

Debugメニュ-

Debug Macro
デバッグモードを開始ます。1行目がハイライトされ、"Debug"ウィンドウが起動します。どういったタイミングか分かりませんが、ウィンドウが起動しないことがあります。Stepを実行すると起動することがあります。どうしてもダメな時、私は"ImageJ"を再起動しています。
Step
次の行が実行されます。ハイライトも次の行に移動します。
Trace
"Debug"ウィンドウが更新されながら、最後まで実行されます。
Fast Trace
Traceの速いやつ。
Run
最後まで実行します。"Debug"ウィンドウは更新されません。
Run to Insertion Point
マウスでクリックした行の直前の行まで実行します。ちょっとしたブレークポイント。
Abort
デバッグモードを終了します。

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