マクロも作り慣れてくると、if文、for文などを利用した複雑なマクロを作るようになってきます。
するとたいていの場合、バグが発生します。この原因調査はDebugメニューを使って効率的に行うことができます。
Debugメニュ-
- Debug Macro
- デバッグモードを開始ます。1行目がハイライトされ、"Debug"ウィンドウが起動します。どういったタイミングか分かりませんが、ウィンドウが起動しないことがあります。Stepを実行すると起動することがあります。どうしてもダメな時、私は"ImageJ"を再起動しています。
- Step
- 次の行が実行されます。ハイライトも次の行に移動します。
- Trace
- "Debug"ウィンドウが更新されながら、最後まで実行されます。
- Fast Trace
- Traceの速いやつ。
- Run
- 最後まで実行します。"Debug"ウィンドウは更新されません。
- Run to Insertion Point
- マウスでクリックした行の直前の行まで実行します。ちょっとしたブレークポイント。
- Abort
- デバッグモードを終了します。