私がどんなところで"ImageJ"を使っているか、下にあげてみます。
画像のビュアー
対応している画像形式は多いです。DICOMファイルなんて画像も表示できます。整形外科などのX線画像を、この形式でもらえることもあります。
File ⇒ Open Next (Ctrl + Shit + O(オー))
はフォルダ内の画像を次々に表示できるので、確認作業に重宝します。
画像の編集
簡単な画像編集は、問題ありません。パワーポイントの資料作りに、よく使います。
カメラから画像取り込み
少々難易度が上がりますが、ライブラリ経由でカメラから画像を取得できます。WEBカメラは"OpenCV"経由で、産業用カメラはC++のライブラリ経由で取り込むことができます。カメラメーカーの標準のビュアーでは実現できない機能を実装することができます。
下の画像はカメラから連続撮像した画像を表示しています。本サイトで、WEBカメラで連続撮像した画像を表示するサンプルプログラムを、載せれたらいいなと思っています。
画像の解析
画像を解析します。
背景除去 ⇒ 2値化 ⇒ ラベリング ⇒ ブロブ解析
みたいなことを行います。
フォルダにある大量のファイルの解析
上の画像の解析で導いた画像処理アルゴリズムを、大量の画像に対して行います。 簡単なアルゴリズムなら、"Batch Process"を使うことが可能です。複雑なものは自前でマクロを作成します。