App Inventor 2において入門のチュートリアルは「Hello Codi!」になりますが、そこそこ複雑な設定を行います。
ということで、さらに簡単な「Hello World」をやってみます。具体的な内容としては、ボタンを押したらダイアログが表示されるというプログラムです。
画面の説明
まず画面の説明。以下の2画面を切り替えながらプログラミングします。
- デザイナー(Designer)
- ・GUI用コンポーネントを配置したり(Visible components)、カメラ・ファイル入出力などのGUIに関連しないコンポーネント(Non-visible components)を追加する画面です。
- ・一番右のプロパティーで詳細なパラメータを設定します。
- ブロック エディター(Blocks)
- ・デザイナーで配置したコンポーネントの振舞いを設定する画面です。
プログラムを作ってみます
ポイントは、メッセージを表示するために Notifierコンポーネントを使うことです。Notifierコンポーネントは、メッセージダイアログを表示したり、Androidログエントリを作成したりできます。
大まかな手順としては、
- デザイナーで、ボタンの配置をします。
- デザイナーで、Notifierを追加します。
- ブロックス エディターで、ボタンが押された時にダイアログが表示されるようにします。
詳細は動画でご覧ください。凡ミスで「Hello World」を表示するつもりが「OK」を表示してしまっています。。。
こちらにプロジェクトやapkファイルをおいておきます。参考にしてください。
終わったら、「Hello Codi!」や「Hello Purr」も試してみると良いと思います。