下図は、OCV_ConnectedComponentsWithStats
プラグインを実行した際の画面です。
Results
やLabeled image
は、OpenCVが出力した結果です。
ROI ManagerのROIは、ブロッブを囲うようなROIです。
Wandツールで抽出するか、BX/BY/Width/HeightからROIを作成するかを選択できます。
Wandツールで抽出する場合、中身が中空の図形については注意が必要です。
(選択しているのは、あくまで外周だからです)
サンプル
サンプルマクロを用意しました。以下の手順で試してください。
- こちらからzipファイルをダウンロードしてください。
- 全て展開します。
ConnectedComponentsWithStats_Macro.txt
とDot_Blot.jpg
、「File -> Open」で開きます。OCV__LoadLibrary
を実行します。ConnectedComponentsWithStats_Macro.txt
を、「Macros -> Run Macro」で実行してください。
Dot_Blot.jpg
の背景は低周波数のグラデーションになっていますので、背景除去を行ってから、2値化しています。