いろいろなライブラリを扱っていると、サンプルプログラムとその振る舞いだけが頼りになることがあります。
そして、サンプルプログラムをCMakeによるビルドで作成しなくてはいけない場合があります。
以下はCMakeLists.txtの例(一部)です。
if(MSVC)
・・・
elseif(UNIX AND NOT APPLE)
・・・
elseif(APPLE)
・・・
else()
endif()
さらにMSVCとあるように、Visural Studioでビルドする必要がある場合があります。
以下、Visual Studio 2022で、CMakeを利用したビルドを行う手順を説明します。(ここではCMakeの説明は行いません。)
手順
Visual Studio の CMake プロジェクトを参考にしています。
まず、Visual Studio 2022を起動します。
をクリックしてください。
右側のリストをスクロールバーを一番下にして、「さらにツールと機能をインストールする」をクリックしてください。
Visual Studio Installerが起動します。
「C++によるデスクトップ開発」のチェックをONにし、「Windows用C++ Cmakeツール」がONか確認してください。ONでなければ、ONにしてください。
変更が必要な場合は、右下の「変更」ボタンを押してインストールしてください。(インストール時はVisual Studioを閉じます)
インストールが終わったら、Visual Studioを再度起動します。
をクリックし、CMakeLists.txtのあるフォルダを選択してください。
うまくいけば、以下のようにCMake生成が成功します。
あとはビルドしてみましょう。