様々な処理の結果を表示する際にテーブル（表）を使うと便利な場合があります。
Dear PyGuiのテーブルは、列／行／セル／表示される実際のアイテムを含む複数のコンポーネントなどで構成されています。
以下のサンプル12は最小限の例です。
# サンプルスクリプト12
import dearpygui.dearpygui as dpg
dpg.create_context()
dpg.create_viewport(title='Title', width=640, height=480)
with dpg.window(label="TableSample01"):
# テーブル追加
with dpg.table(header_row=True, borders_innerH=True, borders_innerV=True):
# 列の設定
dpg.add_table_column(label="Column1")
dpg.add_table_column(label="Column2")
dpg.add_table_column(label="Column3")
for i in range(0, 5):
# 行の追加
with dpg.table_row():
dpg.add_text(f"Row{i} Column1") #左から順番に
dpg.add_text(f"Row{i} Column2")
dpg.add_text(f"Row{i} Column3")
dpg.setup_dearpygui()
dpg.show_viewport()
dpg.start_dearpygui()
dpg.destroy_context()
最大64列です。
dpg.table(**kwargs)について- ・borders_innerH、borders_innerV、borders_outerH、およびborders_outerVキーワードをTrue／Falseすることで、テーブルの境界線を制御できます 。
- ・row_backgroundキーワードをTrue／Falseすることで、1 行おきの色付けを切り替えることもできます。
- ・テーブルにサイズ変更可能な列を含めるには、resizableおよびborders_innerVキーワードをTrueに設定する必要があります。
dpg.add_table_column(**kwargs)について- ・列名の表示は、dpg.table()のheader_rowをTrueに設定し、dpg.add_table_column()のlabelを設定すると表示されます。
引数の詳細は、こちらの本家の説明をご覧ください。